アゲハチョウになりました🦋
つくし保育園のはらぺこあおむしが蛹になって1週間あまりがたちました。
そしてついにアゲハチョウになりました!!
朝みんなが登園するころには蛹から出てきてました。
それを見つけた子どもたちは「ちょうちょがいるよ」と大騒ぎです。
「おおきいね」
「さわりたい」
「ちょうちょどうするの?」
と興味津々です。
ちょうちょになってすぐは触ったらダメなんだよ。羽をかわかして飛ぶ準備をしているからね。と子どもたちに知らせると理解してくれてそっとちょうちょを見守る子どもたちです。
「このちょうちょどうするの?」
と子どもたちに聞かれたので
「みんなどうする?」
と尋ねてみると
「そとににがしてあげよう。かえしてあげよう」
と優しい答えが返ってきました。
羽もかわいていよいよ旅立ちの時、みんなで見送りです。
「がんばってちょうちょさん」
「とぶかな?」
みんなわくわくで目が離せません。
みんなに見つめられた恥ずかしいのかなかなか水槽から飛び出さないアゲハチョウ🦋
保育者がそっと手を入れるとアゲハチョウが手に乗ってきました。
自分も触っりたくって手を伸ばしたところ...
ひらひらっとその子の服に飛んできてとまりました。
やった~と思う反面少し緊張しています。
周りにいた子どもたちもちょっと驚いて1歩さがってしまいました(*^^*)
でもアゲハチョウが飛んでいってしまうとたまらず後を追いかけて上靴のまま園庭に駆け出してしまいました。
「とんでいっちゃったね」
「バイバイ👋」
「げんきでね~」
とずーっと見送る子どもたちです。
そんな子どもたちに応えてなのか、しばらく園庭をひらひらと飛んでから保育園を旅立っていったアゲハチョウたちでした。
卵から黒い幼虫(鳥の糞だと勘違いした子もいました)、黒い幼虫からあおむし(はらぺこあおむしの絵本と何度も見比べました)、あおむしから幼虫、そしてアゲハチョウにと子どもたちに虫の不思議や面白さを教えてくれました。
生き物に触れることで多くを学んでもらえたらと思います。
また来年も来てくれるかな?と今から楽しみにしています。